近江クリテリウム レースレポート
約二ヶ月前のレースのレポートです
1.6km×16 25.6km
リザルト 1位
コース
皆さんお馴染みの東近江クリテの長い方のコースです。コーナーが二つあり、初めの方はかなりブレーキングする、二つ目は、ゆっくりとした単純なインターバルもかかるが直線も長い、そのようなコースでした。
このレースは京都、滋賀、大阪高体連のそれぞれの新人戦でもあり、全国選抜大会の選考も兼ねているとても大事な大会なだけあって、とても緊張した。午後からは交流戦もあった。
選考の仕方がトラックとロードの合計ポイントからなる選考方法で、前日に行われたトラックの結果からすると、このロードでポイント接戦の偏り上位でなおかつ6位以上、また、ロードの選考は5位以上となっていたのでとても気合を入れて挑んだ。
レースレポート
当日は6:30に起床、何かと用意を済ませ、車で連れて行ってもらい、8:30ごろには会場入りした。レース開始が11:30だったのでその二時間前の9:30に朝食を食べ、10:15から45分間アップをし、レースに挑んだ。朝食は、おにぎり二つ、柏餅二つで挑んだ。
自分は緊張すると、食べ物が喉を通らなくなってしまうので、どうにかして克服したいところ。
そして、定刻通りレーススタート。
ほぼ最後尾スタートだったが、スタート後、横から最前列まで位置を上げた。まずはどの選手が調子がいいか確かめる為に、結構なパワーで踏んで、集団を縦に伸ばして様子見。
マークしていた選手以外のアタックは、見逃していた(いずれ捕まえれると自信があった)。自分も逃げようとアタックしたり、数人飛び出したときに声をかけ回すように促してみたが、どうも決まらず。
そして中盤、マークしていた産大付属の矢萩選手がアタック。自分も急いでブリッジしようと思ったが、前半に動きすぎたのもあって、対応できなかった。が、一人逃げという観点からみてみれば、いい感じに距離を保って、泳がしておき、脚を使わせれると判断。開いていく一方の秒数を、自分で引いて10秒以内に詰め、周りに泳がせようと声を掛け、あくまで集団有利という事を伝えた。
3、4周のうちに逃げが捕まったその時、茨木工科高校の松下選手がアタック。スピードのある選手でみるみるうちに、差が開いて行ったが、同じ茨木工科高校の選手が追走開始。蓋をしているわけでもなく、差を詰めている感じだったので、ドユコト??と少し疑問に思った。
今回は自分は逃げれそうにないなーと思ったので、集団のスプリント勝負に持ち込むことにし、松下選手を吸収。この時点で終盤に差し掛かっていたので、逃げが生まれないよう注意をし、最終周。6番手ぐらいで最初のコーナーに侵入し、じわじわと位置を上げ、三番手で最終コーナーへ。その時に前方の選手が落車をし、自分は避けれれた。
やはりコーナーの立ち上げで上げてくる選手が多数いたので、わざと前に譲り、四番手ほどで最終ストレートに入る。
この時にマークしていた矢萩選手の番手に着き、ラストのスプリントに備えた。
矢萩選手がスプリントしたと同時に自分もタイミングを合わせてあげていき、ラスト75mほどで飛び出し、念願の1位を取ることができた。
まとめて見てみると、終始先頭で展開をし、決まらなかったが、5、6回アタックすることができた。
また、レース前に有力選手にあらかじめこれぐらいから逃げようと思っているという主旨を伝えたが、今思うと何してんだろ。と思った。
無理矢理にでも逃げれるような脚、レース全体をもっと楽にこなせれるように地脚が必要だなと思った。
また、逃げができた時の冷静な判断はよくできた方だと思った。
冬のベース作りに明確な目的ができたので、しっかり作っていきたいなと思う。
来年の全国選抜大会にトラック、ロード共に出場することが決まったので、よかった。
来年は選抜、インターハイ優勝を目標に頑張っていきたいと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。